ななぶんのに研究生活

週5日は常勤で勤務しながら大学院博士課程で研究道を進んでいます。研究に時間を充てられるのは週末だけという「七分の二」研究者のタマゴの活動記録です。

書きたい理由

今週のお題「2017年にやりたいこと」

東京都千代田区に2012年に構えた小さなスペースは、複数の駅から徒歩圏で利便性もよく、表通りに面したマンションの一室。それなりに高めの家賃を払ってでも、都心ライフを満喫できそうで、しかも通勤ラッシュから解放される可能性がある魅力的な場所でした。

でも、私にとっては、そこで暮らすことは無力感と閉塞感と共にいる生活を意味していました。そこに来た理由は、転勤。しかも家族を置いての単身赴任。来たくて来たわけじゃないし、家族と離れたくて離れてるわけじゃない。ベビーカーを押して歩いている家族連れとか、談笑しているカップルとか、そんななんでもない日常の光景に涙がふとこぼれることが続き、このままでは自分が崩れるという危機感にさいなまれ、どうしていいかわからないという状態でした。

幸か不幸か仕事は順調で、プレイングマネージャーとして大型プロジェクトを複数手がけるなど、期待されているのだろうと感じる場面も多数ありました。打ち合わせや講演などで話す私の姿からは、メンタルが崩れそうになっている危機感は、周囲にはあまり伝わってはいなかったようです。

半年ほど経った頃、頭をふとよぎった考えがありました。この世でいちばんフェアなものは時間だ。泣いてても笑ってても同じように進むもの。だから、いつまでも泣いてたらもったいない。やりたかったけどやれなかったことを、やってみよう。今の状態は残念だけど、角度を変えれば、自分のために使える時間があるということでもある。 

こうして私の新たな挑戦が始まりました。忘れないうちに書き留めておこうと思います。あちこちに書き散らかしていたものも集めるつもりです。4年あまりの準備期間と最近の試行錯誤の過程もまとめてみたいと思っています。