校祖の言葉
我が校の門をくぐりたる者は
政治家になるもよし、
宗教家になるもよし、
実業家になるもよし、
教育家になるもよし、
文学家になるもよし、
且つ少々角あるも可、気骨あるも可、
ただかの優柔不断にして 安逸を貪り、
苟も姑息の計を為すが如き 軟骨漢には決してならぬこと
これ予の切に望み、ひとえに希うところである。
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同志社で教育を受けてよかったと心から思うのは、校祖新島襄先生はじめ、想いの詰まった言葉に出会えたこと。40代にして進路変更を考えるも、それが遅いだとか年甲斐もなくだとか思わず邁進しようと思えるのは、小さな身なれど社会の役に立つことを、感受性ゆたかな若い日々に学んだからだと思っている。